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NUMBER LINK ~繋がる奇跡~ 2話  シーン1

完成
イラスト 朝倉亮
http://asakuraryou.blog11.fc2.com/

NUMBER LINK ~繋がる奇跡~ 2話  シーン1





作者:春ト

著作権は春トにあり、勝手な公開は厳禁。
著作権を破る者には、厳重な処罰を与える。





<キャスト>

アキラ♀16歳【ワード数:21】
ハヤト♂16歳【ワード数:11】
亜夢♀(あむ)14歳【ワード数:6】
岬♀(みさき)23歳【ワード数:4】
エル♀16歳【ワード数:19】
アル♀16歳【ワード数:11】
極夜♂(きょくや)20代後半【ワード数:28】
バグ 不問【ワード数:6】
司令長 不問【ワード数:1】





総ワード数:107





比率
♂2:♀5:不問2






2話 サブタイトル 「無制限の不可能」





1    アキラ   「双子の姉妹、アルとエルが、
            片付け屋アサシンに入ってから、すでに3ヶ月が経過している。
            アルとエルは、仕事にも慣れてきて、オレ以上の活躍をしている。
            オレは、いまだにプログラムは見つかってないけど、
            必ず1人に1つのプログラムが適合されるから、日々探し続けている。
            そんなある日、亜夢のパソコンに、司令長から、いつもの音声メールが届いた」
       
2    司令長   「男が、1名、暴れているとの連絡があった。
             片付け屋アサシン、直ちに急行せよ」
    
    
       
(現場前)



3    エル    「ここか、男が1人で暴れてるって」

4    アル    「むしゃくしゃするからって、暴れなくてもええやんなぁ?」

5    アキラ   「なんで、暴れてるかは知らないけど、
            迷惑かけちゃダメだって、なんでわからないんだろうな?」

6    亜夢    「お? アキラが、珍しく、イイこと言った!」

7    岬     「みんな、気をつけてね。私は、いつものように見守ることしかできないけど、
            応援してるからね」

8    ハヤト   「よし、乗り込むぞ」



(現場)



9    アキラ   「おい! 迷惑かけるな!」

10   ハヤト   「片付け屋のアサシンが来たからには、好きにはさせないぞ!」

11   極夜    「やっと、来たか~。待ってたぜ、片付け屋アサシンのみなさん」

12   ハヤト   「待ってた、だと?」

13   極夜    「ああ、そうさ。俺の計画を邪魔する奴は、全員、壊してやる。
            さあ、アサシン、俺を止めてみろよ?」
       
14   アル    「なんか、生意気やなぁ」

15   エル    「ボクたちの力を見たら、その軽口も叩けないけどね」

16   ハヤト   「待て、オレが、さっさとケリをつけるから、お前らは見てろ」

17   極夜    「かかってこい! アサシン!」

18   ハヤト   「ポケットシステム発動 サーバー泉(いずみ)に接続 
            プログラムNo.023(ナンバートゥエンティースリー)
            ターボ選択、ダウンロード!」
         
19   極夜    「俺には見えてるぞ」

20   ハヤト   「なにっ!?」

21   極夜    「動きが見えなくても、攻撃パターンは見えてるんだよ。
            お前は、いつもターボを使って、敵の背後を取る。
            そして、麻酔銃を一発撃ち込んで、ジ・エンド。
            だけどよ、引き金が引けなくちゃ、意味ないよな!」
  
       
(ハヤト、殴られて吹っ飛ぶ)


22   ハヤト   「くはっ!!」

23   極夜    「はい、1人目終わりー」

24   アキラ   「なんか、あいつ。オレたちのこと、知ってる、っぽくないか?」
 
25   エル    「知ってたって、戦うしかないだろ。次は、ボクが行く。
            ポケットシステム発動 サーバー泉(いずみ)に接続 
            プログラムNo.009(ナンバーナイン)リコール選択、ダウンロード!」
       
26   亜夢    「いけー! 電撃娘~!」

27   エル    「喰らえ、ボクの電撃は、ちっととばかしきくよ」


(電気が極夜をよける)


28   極夜    「あ? 今、なんかしたか?」

29   エル    「そんなバカな?」

30   アル    「電撃が、男を避けるって、なんなん?」 

31   エル    「よけるなんてありえない。もう一回」

32   極夜    「無駄だ。避雷針って、知ってるだろ? 
            既に、設置してるから、俺に電撃は届かない。
            たとえ、避雷針を壊しても、無数の避雷針を壊すのは大変だぞ?」
       
33   エル    「それなら、透明人間になって…」

34   極夜    「それも、無駄だな。姿を消しても、体温が分かっちまえば、居場所はわかる」

35   アキラ   「こいつ、やっぱり、オレたちのこと、知ってるよ」

36   エル    「だったら、風を巻き起こして、あいつを切り刻むしかない」

37   アキラ   「それって、以前にビルごと破壊した、エルの最強技じゃないか」

38   エル    「攻撃が効かないなら、新しい攻撃をするしかないだろ?」

39   バグ    「新しい攻撃って、どんなの? 見たい見たい!」

40   エル    「え? 人の声? もう1人いるのか? なっ!?」

41   極夜    「おいおい、よそ見してるから、俺に首根っこつかまれちゃうんだよ、お嬢ちゃん」

42   アル    「わたしの妹を離せぇ! きゃっ!?」

43   極夜    「お姉ちゃんさ~、闇雲に飛び出したら、首根っこつかまれちゃう、よ! っと!」

44   エル    「うあっ!?」

45   アル    「くあっ!?」

46   極夜    「はい、2人目、3人目、撃破~っと」

47   アキラ   「なんだよ、こいつ……ハヤト、エル、アルを倒しちまった。
            もう、オレしか残ってない。1人で戦うしかないのかよ」
       
48   アキラ   「こいつ、オレたちのこと、絶対知ってる。
            だから、弱点を知り尽くしてるんだ。
            それに、さっきの声も気になる。
            こいつは、1人じゃない。どこかに仲間がいる」

49   亜夢    「もう、アキラしか残ってないよ~。どうするの~?」

50   岬     「アキラちゃん、聞いて。さっき、司令長から、敵の情報が送られてきたの。
            名前は、極夜(きょくや)年齢は28歳、
            1人でいくつもの片付け屋を倒してるわね。
            そして、1度もプログラムを使ったことはない」
       
51   アキラ   「プログラムを使わずに、
            片付け屋を倒してるって… 強すぎだろ…」

52   極夜    「おお、俺は、プログラムを使ったことはないな。
            全部、この拳で倒してきた。
            いや~、お前らは一番弱いな。
            今まで、壊してきた片付け屋は、かなり手ごわかったぞ」

53   バグ    「はい、出ました~。極夜の自漫が~」

54   極夜    「うるせ~、バグのくせに。
            自慢じゃなくて、真実なんだから、仕方ねーだろ」
       
55   アキラ   「亜夢、聞いたか? 声がした。どこかに仲間が隠れてる、探して」

56   亜夢    「了解! ポケットシステム発動 サーバー泉(いずみ)に接続 
            プログラムNo.099(ナンバーナインティーナイン)サーチ選択、ダウンロード」

57   亜夢    「ん……あれ? おかしいな~。犯人、1人しかいないけど?」

58   アキラ   「そんな、はずない。声が聞こえたんだから、もう1人いるだろ?」

59   バグ    「なに? 誰を探してるの?」

60   アキラ   「耳元で聞こえたっ!? でも、居ない」

61   極夜    「いくら探しても、いる訳がない。なぜなら、バグは声だけの存在だからな」

62   アキラ   「声だけの存在?」

63   極夜    「俺が貰ったプログラムに、おまけとして、このバグが付いてきた。
            こっからは、俺の推測でしかないが、
            サーバー泉が声だけの存在を作るとは考えにくい。
            エキスパート軍団が作った品物でも、理解できない欠陥、
            つまりバグは1つくらいあるだろう、ってことでバグと呼んでいる」

64   バグ    「だから、ワタシには性別もないし、姿形もないけど、
            サーバー泉のどこかに居る、声のみの存在ってわけ」

65   極夜    「なぜ、お前を残したか、わかるか。アキラ?」

66   アキラ   「なんで、オレの名前、知ってるんだ? やっぱり調べたんだな!」

67   極夜    「その通り、だからぶっ倒せたってこと。
            でも、アキラのプログラムまでは、どうしても見つけられなかった。
            だから、壊す前に知りたくてよ。お前のプログラムナンバーは、いくつだ?」

68   アキラ   「そ、それは…答え、られない…」

69   極夜    「もしかして、俺はプログラムを使うほどの相手ではないのか?
            それとも、ナンバー圏外か?」

70   極夜    「片付け屋をやってて、ナンバー圏外の人間を使うか?
            ナンバーは、1から100まであるのに、
            どれかは適合してるから、アサシンやってるはずだ。
            なあ、見せてくれよ、お前のプログラムをよ!」

71   ハヤト   「おしゃべりしてると、足元すくわれるぞ」

72   バグ    「極夜、後ろ!」


(ハヤト、麻酔銃を撃つ)


73   極夜    「ぐはっ…」

74   アキラ   「やった!」

75   バグ    「いいや、やってない」

76   ハヤト   「なんだと!?」

77   極夜    「言わなかったかな? 俺は、お前らを調べ尽くしたんだ。
            背後から撃たれる麻酔銃は特に警戒してるんだよ。
            ちなみに、俺の着ている防弾コートは、銃弾を弾く」

78   亜夢    「どうすればいいんだ~、岬さん、なにかアイディアないの?」

79   岬     「ごめんなさい。情報が少なすぎて、対策が全く思いつかないの。
            大樹、こんな時、あなたならどうするの? 
            助けて、私じゃ、あの子たちを助けられない」
       
80   極夜    「本当に、生意気な小僧だなっ!」

81   ハヤト   「くっ…」

82   極夜    「へっ、麻酔銃を蹴り飛ばせば、使えないよな、ハヤト君。
            俺は、優しいから、お前らアサシンを殺したりはしない。
            なぜなら、弱すぎて殺す価値もないからだ、あははははっ!」
       
83   極夜    「俺は、この手で、何十人も、ぶっ殺してきた。
            でも、誰も俺を止められなかった。
            その中でも、アサシンは一番弱い。
            だから、生かしといてやるよ」

84   極夜    「悔しいだろ、ハヤト君?
            でも、ターボを使った今のお前は、めちゃくちゃ疲れてて、ほとんど動けない。
            そんな奴を、殴り殺しても面白くないだろ?」

85   エル    「あんまりボクたちを…」

86   アル    「みくびるんやないでぇ…」

87   アキラ   「エル!? アル!?」

88   極夜    「美女に挟まれるって、俺ってモテるんだな。
            これじゃ、身動きとれねーや」
       
89   エル    「当たり前だ」

90   アル    「そのために、2人で抑えてんねん」

91   エル    「アキラ、頼みがある」

92   アキラ   「頼みって?」

93   エル    「岬さんに、いつもおいしいケーキありがとう、って伝えて」

94   アル    「わたしも、いつもおいしい紅茶ありがとう、って伝えてほしいわぁ」

95   アキラ   「そんなの自分で言えばいいだろ」

96   エル    「できねーから、頼んでんだろ」

97   岬     「待って。2人共。バカな考えはやめて!」

98   エル    「だって、こうでもしないと、こいつは倒せない。
            ボクたちを調べられてるんだから、誰にも見せてない、
            ボクの最終奥義を使うしかない! 
            くらえ! バースト!!」
       
99   極夜    「バーストって、お前、自爆じゃねーか、やめろー!!」

100  エル    「この近距離じゃ、どうにも防げないよな!」

101  アル    「心配いりまへん。アキラとハヤトは、わたしのブロックで防ぐから大丈夫や」

102  アキラ   「アルは、どうなるんだ?」

103  アル    「わたしたちは、双子。 2人はいつも一緒や」

104  ハヤト   「やめるんだ…アル…そんな、結末…ほしくない…」

105  アル    「ポケットシステム発動 サーバー泉(いずみ)に接続
            プログラムNo.064(シックスティーフォー)グロック選択、ダウンロード」
       
106  エル    「アサシンに入って、結構面白かった。みんな、バイバイ」

107  アキラ   「そんなのダメェェェーーー!!!」


(エル自爆)


          ー シーン1 終了 ー

2話 シーン2へ続く

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春ト

Author:春ト
声音楽園3ねん8くみの担任である春トでございます。 楽しいクラスにしていきたいですね。
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