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クラス振興会 2話



原作:春ト

この台本の
著作権は作者にあります。
著作権は放棄してません。

《配役》


『レオ』
高校3年、男
ナレーション、好きなことはスキだとハッキリ言う


『チビ森』
高校2年生、男
小さくて、口が悪い


『パル』
高校1年生、女
かわいい、マスコット的存在





比率2:1




1   パル  「こんにちは~」

2   レオ  「パルがドアを開けて中に入る」

3   パル  「誰も居ないんですね~
         今日はわたしが1番乗りか~
         ん? なんだこれ?」
         
4   レオ  「パルはテーブルの上に無造作に置いてある1枚の紙を拾い上げた。
         内容は、こうだ。
         パルちゃんへ、かわいいメイド服があったので、着て下さい。福愛より」

5   パル  「副会長、どうしてもわたしに着させたいんですね。
         会長が居れば、副会長の暴走も止められるのに」

6   レオ  「パルはメイド服を手に取り、辺りを見回した」

7   パル  「誰も見てないですよね・・・」

8   レオ  「パルは制服を脱ぎ、メイド服に着替えた」

9   パル  「はひー、ネコ耳もある」

10  レオ  「猫耳を付けたパルは鏡に向かってポーズをとる」

11  パル  「今夜はご主人様をたっぷりご奉仕しちゃうにゃん、
         って、わたしは何をやってるんですか!?」

12  レオ  「あははははは、パルの制服は預かったぞー!」

13  パル  「レオさん! どこから現れたんですか!?」

14  レオ  「ずーっと天井に張り付いておったわ!」

15  パル  「それって、わたしが着替えてるところも見てたってことですか?」

16  レオ  「いかにも!」

17  パル  「レオさんのエッチ! ヘンタイ! スケベ!
         最悪です! 責任とってください・・・」

18  レオ  「安心しろ、パル。俺は、福愛以外の女には、まったく興味がない!
         なぜなら俺は、福愛を愛しているからだー!」

19  パル  「レオさんが、副会長のことが大好きなのは分かってますから、
         制服を返してください」
         
20  レオ  「ダメだ。ゲームに参加しなければ返さん」

21  パル  「なんで、ゲームに参加しなくちゃいけないんですか?」

22  レオ  「それが、福愛の命令だからな、逆らえん。
         まあ、この紙の指示に進んでいけば、福愛に会えるであろう」
         
23  パル  「わかりました、やりますよ」
         
24  レオ  「俺の差し出した紙切れを受け取るパル」

25  パル  「えーっと、理科室に来い、って、これがゲームなんですか?」

26  レオ  「行けば分かるだろう」

27  パル  「メイド服で行けってことですか?」

28  レオ  「まあ、そうだろうな」

29  パル  「行かないという選択肢は?」

30  レオ  「ようし、それじゃ、パルの制服を理科室に持って行こー」

31  パル  「待ってくださーい。メイドの格好で、校内を歩かないといけないなんて、
         いけないなんて・・・もう、どうにでもなれー!」

32  レオ  「俺とパルは理科室にたどり着いた。猫耳を取り忘れているメイドのパルは
         理科室の扉を恐る恐る開けた」

33  チビ森 「よく来たな、パル」

34  パル  「チビ森くん? 副会長は?」

35  チビ森 「副会長にたどり着きたければ、俺を将棋で倒していけ」

36  パル  「将棋ってなに?」

37  チビ森 「コレだ、これ、この盤を見ろ。これが将棋だ。
         そして、俺の作った詰め将棋が解ければ、次に進める」

38  パル  「ごめん、将棋の動かし方がわからないよ~」

39  チビ森 「なに? ったく、しょうがないな~
         それじゃ教えてやるよ、って、
         その手には乗るか!
         俺が教えたら、簡単に詰め将棋を解かれちまう」

40  パル  「ちっ、作戦失敗か。
         でも、動かし方が分からなかったらできないし、
         適当に動かしちゃダメ?」

41  チビ森 「移動できないマスに動かしたら負けだ」

42  パル  「そんなのムリ~、レオさん助けてくださいよ~」

43  レオ  「それはできん。このゲームのルールは、パルの力で
         進まなければならない。だが、1つ提案はある」

44  パル  「それはなんですか?」

45  レオ  「簡単だ、パルの制服を使う」

46  パル  「わたしの制服で何をするんですか」

47  レオ  「まあ、聞けチビ森」

48  チビ森 「なんだよいきなり」

49  レオ  「俺の手の中には、パルの脱ぎたてほやほやの制服がある」

50  チビ森 「な、ななななななななんだってえええええええええええ!!!!!!!!」 

51  レオ  「もちろん、脱ぎたての制服には、パルの甘い香りがぷんぷんする。
         さらに、パルの体温が、ほんのり残っているからホカホカだぞ!」

52  チビ森 「マ、マジかああああああああああああ!!!!!!」

53  パル  「レオさん、そんな交渉やめてください!」

54  レオ  「チビ森よ、このパルの脱ぎたて制服の価値が分かるだろ」

55  チビ森 「わかりすぎるくらい、わかりまくるぜ」

56  レオ  「ならば、このパルの脱ぎたてほやほやで、甘い香り漂うほんのり体温が
         残った先着1名様限りの限定商品を2万でどうーだ!」

57  パル  「売らないでください! 値段がリアルすぎます!」

58  チビ森 「2万は高すぎて、学生の身分ではとても手が出せない。
         だが、お年玉を小学生からコツコツと貯金していた俺は
         簡単に2万円がだせるから、その制服買った!」

59  パル  「買うなー!」

60  レオ  「だが、このゲームが終わったら返さなければならないから
         やっぱり売れん」

61  チビ森 「レオ、俺は怒ったぞ。
         無垢な少年の繊細なガラスのハートは粉々だ。
         くそー、夕日のバカヤロー!」

62  レオ  「チビ森は、泣きながら夕日に向かって走り出した」

63  パル  「チビ森くん、行っちゃったら、この勝負どうなるんですか?」

64  レオ  「試合放棄ということで、パルの勝利であろう。
         しかも、次の場所に行く指示の書かれた紙も置いてあるしな」

65  パル  「よかったー。将棋わからないからどうしようかと思いました。
         さて、次は、どこですか? ん? 地理の資料室?」

         終了
         




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声音楽園3ねん8くみの担任である春トでございます。 楽しいクラスにしていきたいですね。
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